イヴ・ロベール
ウィキペディア フリーな encyclopedia
イヴ・ロベール(Yves Robert、1920年6月19日 - 2002年5月10日)は、フランスの俳優、映画監督、脚本家、 映画プロデューサー。
概要 イヴ・ロベール Yves Robert, 生年月日 ...
イヴ・ロベール Yves Robert | |
---|---|
1979年撮影 | |
生年月日 | (1920-06-19) 1920年6月19日 |
没年月日 | (2002-05-10) 2002年5月10日(81歳没) |
出生地 | フランスソミュール |
死没地 | フランスパリ |
職業 | 俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー |
活動期間 | 1948年 - 2001年 |
配偶者 | ダニエル・ドロルム |
主な作品 | |
『わんぱく戦争』 『わんぱく旋風』 『プロヴァンス物語 マルセルの夏』 『プロヴァンス物語 マルセルのお城』 | |
テンプレートを表示 |
閉じる
メーヌ=エ=ロワール県ソミュール出身[1][2]。10代からパリに出て数々の職業を経た後、1942年にリヨンの劇団に入り、俳優デビュー。舞台や映画に出演する傍ら、1954年に映画監督デビュー、1961年に監督した『わんぱく戦争』が大ヒットし、ジャン・ヴィゴ賞を受賞[3]し、高い評価を受ける。1973年に監督したLe Grand blond avec une chaussure noireは第23回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した[4]。これは1985年にハリウッドでトム・ハンクス主演で『赤い靴をはいた男の子』としてリメイクされた。1977年に監督したUn éléphant ça trompe énormémentは、1984年にハリウッドで『ウーマン・イン・レッド』としてリメイクされた。1990年にはマルセル・パニョル原作の回想録『少年時代の思い出』の中から第二部・第三部を基に、『プロヴァンス物語 マルセルの夏』と『プロヴァンス物語 マルセルのお城』を監督した。