エウゲニウス
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この項目では、ローマ皇帝フラウィウス・エウゲニウスについて説明しています。その他のエウゲニウスについては「エウゲニウス (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
フラウィウス・エウゲニウス(Flavius Eugenius、生年不詳 - 394年9月6日)は、ウァレンティニアヌス2世の死後に西ローマ帝国において西の皇帝に推戴された人物である。実質的には西ローマ帝国を掌握していたアルボガステスの傀儡だった。東ローマ帝国のテオドシウス1世によって滅ぼされた。アウグストゥスを称したキリスト教徒としては、ニカイア信条を採択したキリスト教以外の諸宗派の存在に対しても寛容であろうとした最後の人物。
概要 エウゲニウス Eugenius, 在位 ...
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