パリ国立高等音楽・舞踊学校
フランスの音楽、舞踊、音楽音響のための高等教育機関 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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パリ国立高等音楽・舞踊学校(仏: Conservatoire national supérieur de musique et de danse de Paris または Conservatoire de Paris)は、フランスの音楽、舞踊、音楽音響のための芸術大学で、仏国立高等音楽院のひとつ。パリ国立高等音楽院(ぱりこくりつこうとうおんがくいん、Conservatoire national supérieur de musique de Paris, Le Conservatoire de Paris, CNSM de Paris)とも呼ばれる。
パリ国立高等音楽・舞踊学校 | |
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略称 |
CNSMDP パリ国立高等音楽院 パリ音楽院 コンセルヴァトワール |
仏称 | Conservatoire national supérieur de musique et de danse de Paris |
英称 | Conservatoire de Paris (CNSMDP) |
創設年 | 1669年 |
所在地 | 209 avenue Jean-Jaurès 75019, Paris 19e arrt |
学科 |
器楽科 声楽科 古楽科 ジャズ科 音楽書法・作曲・指揮科 音楽学・分析科 音楽音響科 舞踊科 教員養成科 |
ウェブサイト | パリ国立高等音楽・舞踊学校公式ウェブサイト |
通称は、CNSMDP(仏語での発音に基づくカナ転写は「セー・エヌ・エス・エム・デー・ペー」)。音楽の高等教育機関としては世界で最も歴史と伝統があり、その実績から、世界各国の音楽院、音楽大学のモデルになっている。
1795年(共和暦3年)8月3日の国民公会によって設立された音楽院(おんがくいん、Conservatoire de musique)を起源とする。今日ではフランス文化省、音楽・舞踊・演劇・芸能局 (DMDTS) を後見監督とする行政的公施設法人に位置づけられている。
近現代の西洋音楽史において、重要な位置にある数多くの作曲家、演奏家、音楽理論家、電子音響音楽家、音楽教育者を輩出してきた学校であり、音楽史の歴史的現場でもある。今なお世界有数の音楽教育機関として知られており、現在も各国精鋭の学生らが集う。また、ダンサー、バレエダンサーの養成機関としても名高い。
2020年にフランス文化省が発表した指定高等音楽院の12校のうちの1校であり、リヨン国立高等音楽院と共に国内最高峰である[1]。