長い冬 (小説)
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『長い冬』(ながいふゆ、The Long Winter)は、ローラ・インガルス・ワイルダーによって書かれ、1940年に出版された自伝的児童小説で、彼女の『小さな家』シリーズ9冊のうちの6冊目である。舞台は、彼女が14歳になった1880年から1881年の厳しい冬、ダコタ準州南東部(現在のサウスダコタ州)を舞台としている。
概要 著者, 絵 ...
著者 | ローラ・インガルス・ワイルダー |
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絵 | ヘレン・シーウェル と ミルドレッド・ボイル[1] ガート・ウィリアムス (1953)[2] |
国 | アメリカ合衆国 |
シリーズ | インガルス一家の物語 |
ジャンル | 児童文学 一族の物語 西部劇、歴史ドラマ |
出版社 | ハーパー& ブラザース |
出版日 | 1940年6月15日 (1940-06-15)[3] |
出版形式 | Print (hardcover) |
ページ数 | 325;[1] 334 pp.[2] |
ISBN | 0-06-026461-6 (lib. bdg.); 0060264608 |
OCLC | 504334768 |
LC分類 | PZ7.W6461 Lo[1] |
前作 | シルバー・レイクの岸辺で |
次作 | 大草原の小さな町 |
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この小説は1941年のニューベリー賞の次点になった。1938年から1943年までの『小さな家』の4冊目から8冊目まではすべてニューベリー賞の次点である。こうした経緯で、それらの作品はニューベリー・オナー・ブックと呼ばれている[4]。