ポフヤンマー
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この項目では、フィンランドの伝統州について説明しています。現在のフィンランドの県については「ポフヤンマー県」を、1634年から1775年の間存在したフィンランドの州(スウェーデンの県)については「エステルボッテン県」をご覧ください。 |
ポフヤンマー、もしくはポフヤンマー州 (ポフヤンマーしゅう、フィンランド語: Pohjanmaa、スウェーデン語: Österbotten)は、フィンランドの伝統州。フィンランドの北部から西部にかけての広大な伝統州である。スウェーデン語を基に、エステルボッテンとも書かれる。また、英名のOstrobothniaから、オストロボスニアとも呼ばれる。南でサタクンタ、ハメ、サヴォ、カルヤラ、北でラッピの各伝統州と接している。また、西の一部でスウェーデンのヴェステルボッテン地方、東でロシア連邦と接している。そして、西の一部はボスニア湾に面している。フィンランド語名の"Pohjanmaa"は『北の地』、スウェーデン語名の"Österbotten"は『東部ボスニア』の意味である。