ウィッチャー3 ワイルドハント
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『ウィッチャー3 ワイルドハント』(英語: The Witcher 3: Wild Hunt、ポーランド語: Wiedźmin 3: Dziki Gon)は、2015年にポーランドのCD Projekt REDが開発及び販売したアクションロールプレイングゲーム(ARPG)。アンドレイ・サプコフスキによるポーランドのファンタジー小説『ウィッチャー』(原題:Saga o wiedźminie)を原作とする。2011年にリリースされた『ウィッチャー2 王の暗殺者(英語版)』の続編であり、三人称視点のオープンワールドゲームであるウィッチャーシリーズ(英語版)の3作目である。
ジャンル | アクションロールプレイングゲーム |
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対応機種 | |
開発元 | CD Projekt RED |
発売元 |
CD Projekt スパイク・チュンソフト(パッケージ版)[注釈 1] |
販売元 |
ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテインメント(英語版) バンダイナムコエンターテインメント |
プロデューサー |
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ディレクター |
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シナリオ | Marcin Blacha |
音楽 |
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美術 | Marian Chomiak |
シリーズ | ウィッチャーシリーズ(英語版) |
人数 | シングル |
発売日 |
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エンジン | REDengine 3 |
売上本数 |
5000万本[2] 100万本[3] |
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スラヴ神話の設定に基づいた架空のファンタジー世界(英語版)を舞台とし、プレーヤーは怪物退治(モンスタースレイヤー)の専門家で劇中世界で「ウィッチャー」と呼ばれる存在であるリヴィアのゲラルトを操作する。プレーヤーは異世界からの侵略者たちである「ワイルドハント」から逃げているゲラルトの養女シリを捜す使命を帯び、訪れる多くの危機を武器や魔法で戦い、ノンプレイヤーキャラクターと対話し、クエストを完了し、経験値やゴールドを獲得してゲラルトの能力を強化したり、装備の強化を行う。ゲームのストーリーは、途中の重要なポイントでのプレーヤーの選択次第で、大きく3つのエンディングに分岐する。
開発は2011年に始まり、3年半を費やした。中央及び北ヨーロッパの文化がゲーム世界の基礎を形成している。開発エンジン「REDengine 3」によって、開発者らはゲームのオープンワールドを損なうことなく複雑なストーリーを作成することが可能となった。音楽が主にMarcinPrzybyłowiczによって作曲され、Brandenburg StateOrchestraによって演奏された。
本作は2015年5月にMicrosoft Windows、PlayStation 4、Xbox One向けに、2019年10月にNintendo Switch版が発売された。2022年12月にはPlayStation 5とXbox Series X/S版がリリースされた。技術的な問題から小さな批判を受けたものの、ゲームプレイ、物語、ワールドデザイン、戦闘、ビジュアルなどが批評家たちの間でも高く評価された。数々のゲーム・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、ビデオゲーム史上最高の作品のひとつとして挙げられている。また、『無情なる心』と『血塗られた美酒』の2つの拡張パックも発売され、これらも高い評価を受けた。2016年8月には拡張版やすべてのダウンロードコンテンツも収録した「Game of the Year」エディションが発売された。ゲームの総出荷数は5000万本を突破。