ウデヘ
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ウデヘ(ロシア語: Удэгейцы 、英語: Udege)またはウデゲは、ツングース系民族の一つで[1][2]、主にロシア国内の沿海州シホテアリン山脈周辺に居住する[3]。ウデもしくはウデヘは自称である[3][4]。かつてはTaz(ターズ)、Namunka(ナムンカ)、Kyakala(キャカラ)とも呼ばれていた[4]。「大きな部族」にちなむキャカラは、間宮林蔵が「キヤツカラ」という名で記した集団を指していると考えられ、ウデヘに比定されている[注釈 1]。南部に住むターズの民族名は中国語の「韃子」に由来し、「タッツィー」はアムール川下流域のすべての先住民を意味している[4]。