エーレスンド海峡通行税 (英: Sound Dues または Sound Toll、 丁: Øresundstolden) は、デンマークがエーレスンド海峡を通航する他国船舶に課していた通行税で、16世紀から17世紀にはデンマークの歳入の実に三分の二を占めていた。1429年にエーリク7世が導入したもので、1857年のコペンハーゲン条約まで有効であった。なお、1660年から1712年まではスウェーデン船は免除特権が与えられていたが、1720年7月3日のフレデリクスボー条約で免除特権の返上が約された。
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