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この項目では、バルカン半島の大衆食堂について説明しています。マリ共和国の都市については「カファナ (マリ)」をご覧ください。 |
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「カヴァナ」はこの項目へ転送されています。アイルランド系の姓については「カヴァナー」をご覧ください。 |
カファナ(セルビア語:Кафана、ボスニア語:Kafana)、カフェアナ(マケドニア語:Кафеана / Kafeana)、カヴァナ(クロアチア語:kavana)は、旧ユーゴスラビア諸地域でみられる大衆食堂の呼称であり、主として酒やコーヒー、それにメゼが供される。しばしばバンドの生演奏が披露されるところも多い。
男性が集まって酒やコーヒーを楽しむ社交の場というコンセプトは、オスマン帝国がバルカン半島に拡張していく中で同国から持ち込まれたものであり、その後次第に姿を変えて現在のユーゴスラビア地域のカファナへと発展した。