シエラレオネの国際関係
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シエラレオネの国際関係 (しえられおねのこくさいかんけい) では、シエラレオネと主要な国家および国際機関との関係を述べる。
シエラレオネは多くの西側諸国と正式に国交を有している[1]ほか、旧ソ連諸国や中華人民共和国とも外交関係を持っている。
元大統領のスティーブンス政権時代に、西アフリカ諸国経済共同体 (ECOWAS) の下に、西アフリカ諸国との親交を深めていった[2]。2011年現在、現政権もこの成果を受け継いでいる。
シエラレオネは、国際連合及びその専門機関のほか、アフリカ連合、西アフリカ諸国経済共同体 (ECOWAS)、アフリカ開発銀行 (AFDB)、マノ川同盟 (MRU)、イスラム諸国会議機構 (OIC)、非同盟 (NAM) の加盟国である。
また、国際刑事裁判所のメンバー国でもあり、(ローマ規程98条に基づいた)アメリカ軍を擁護するための免責協定ともいわれる二国間免責協定 (BIA) をアメリカ合衆国との間に締結している。
シエラレオネ外務省は国外の世界各地16ヶ所に大使館や高等弁務官事務所を設置している[3]。
シエラレオネはかつてイギリスの植民地でもあった事などから、イギリスからの独立以降はイギリス連邦の加盟国である。