ズヴィルポグア
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ズヴィルポグア(Zvilpogghua)は、創作神話群クトゥルフ神話に登場する神・魔物。オサダゴワア(Ossadogowah)という別名もある。
ツァトゥグァの子とされる神であり、「オサダゴワア」は「サドゴワア(ツァトゥグァの異称)の息子」を意味する名称。また「星から来て饗宴に列するもの」という異名をとる。
星から召喚される、ヒキガエルに似た無定形の怪物で、身体のサイズが可変で、顔には蛇が生えているという[1]。犠牲者を空にさらって喰らう。イタカに似た振舞をとるなど、設定が混乱している。
ズヴィルポグアの創造者はクラーク・アシュトン・スミスで、オサダゴワアの創造者はハワード・フィリップス・ラヴクラフト(以下HPL)である。正式な作品としての初出は、オーガスト・ダーレスの『暗黒の儀式』のオサダゴワアとなる。後にリン・カーターが整理を行った。