ダラムサラ
チベット亡命社会の中心地 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ダラムサラ(ヒンディー語: धर्मशाला, dharmaśālā; チベット語: རྡ་རམ་ས་ལ་)はインドのヒマーチャル・プラデーシュ州にある都市ダラムシャーラーの一角にあるチベット亡命社会の中心地。亡命チベット人の多数が暮らす「マックロード・ガンジ(McLeod Ganj)」地区と、チベット亡命政府の官庁がたちならぶ「カンチェン・キション(Gangchen Kyishong)」地区からなる。
概要 ダラムサラ Dharamsala, धर्मशाला, 国 ...
ダラムサラ Dharamsala, धर्मशाला | |
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マクロード・ガンジー | |
北緯32.2220度 東経76.3172度 / 32.2220; 76.3172 | |
国 | インド |
州 | ヒマーチャル・プラデーシュ州 |
県 | カーングラー県 |
標高 | 1,457 m |
等時帯 | UTC+5:30 (IST) |
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「ダラムサラ(རྡ་རམ་ས་ལ་, rda ram sa la)」は、「ダラムシャーラー」の訛った名称で、「ダサ(རྡ་ས་,rda sa)」という短縮形や、「リトル・ラサ」などの別称がある。
チベット亡命政府の駐日代表機関である「ダライラマ法王日本代表部事務所」は日本語版Webサイトで「ダラムサラ」というカナ表記を使用、チベット亡命社会の中心地としてこの町を知る人々を中心に、日本ではダラムサラという表記がひろく用いられている。