トロエクロフスコエ墓地
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トロエクロフスコエ墓地(トロエクロフスコエぼち、ロシア語: Троекуровское кладбище)とは、ロシアにある、モスクワで最も知られている墓地の一つである。聖ニコライ聖堂(ru)(1704年に建造され、ソ連時代は閉鎖されていたが1991年に復興した)をその敷地に有し、ノヴォデヴィチ墓地の支部でもある。モスクワ西端の旧トロエクロヴォ村(ru)(17世紀末から18世紀初頭にかけて、ボヤールであるトロエクロヴィ家(ロシア語版)の所領であった場所)、現在のリャビノーヴァヤ街(ru)24番地に位置する。モスクワ環状道路に隣接する部分が加わって現在の形になったのは1970年代後半のことである。
敷地面積は16ヘクタールだが、市はさらに12ヘクタールの拡張を計画している。