メサジュリ・マリティム
フランスの海運会社 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
メサジュリ・マリティム(Messageries Maritimes)はフランスの海運会社[1]。もともとは1851年にメサジュリ・ナショナーレ(Messageries nationales)として創設され、後にメサジュリ・ザンペリアーレ(Messageries impériales)と名前が変わり、1871年からはメサジュリ・マリティムという社名になった[注釈 1]。略称は「MesMar」、あるいは頭文字をとって「MM」と呼ばれた。「仏国郵船」「フランス郵船」とも呼ばれた[1][2][3]。同社の長方形の社旗は、白地でコーナーが赤の中にMMと書かれていて、海運業界の特に欧州─アジア航路では有名であった。1977年に大西洋横断総合会社(英語版)と合併してカンパニー・ジェネラール・マリティーム(Compagnie générale maritime)(CGM)となり、1996年に民営化されてCompagnie Maritime d'Affrètement (CMA) に売却され、CMA CGMとなった[4]。
概要 業種, 後継 ...
社旗 | |
業種 | 海運 |
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後継 | Compagnie générale maritime |
設立 | 1851年 |
創業者 | Albert Rostand |
解散 | 1977年 |
本社 |
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