モンフォルテ祭壇画
ウィキペディア フリーな encyclopedia
『モンフォルテ祭壇画』(モンフォルテさいだんが、独: Monforte-Altar、 英: Monforte Altarpiece)は、初期フランドル派の巨匠フーゴー・ファン・デル・グースが1470年ごろ、板上に油彩で製作した絵画である。「東方三博士の礼拝」を主題としており、ベルリン絵画館に所蔵されている[1][2]。作品は元来、三連祭壇画の中央パネルであったが、開閉可能な両翼パネルは現在失われており[1][2]、これら両翼パネルはおそらく両面に絵画が描かれていた。そのことは、本来の額縁に現存する留め具によって裏付けられる。三連祭壇画の古い複製を見ると、両翼パネルには「キリストの降誕」と「キリストの割礼」が描かれていた[1]。中央パネルである本作の上部は切断されている[1][2]。
概要 作者, 製作年 ...
ドイツ語: Monforte-Altar 英語: Monforte Altarpiece | |
作者 | フーゴー・ファン・デル・グース |
---|---|
製作年 | 1470年ごろ |
種類 | 板上に油彩 |
寸法 | 147 cm × 242 cm (58 in × 95 in) |
所蔵 | 絵画館 (ベルリン) |
閉じる