リンクアグリゲーション
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リンクアグリゲーション (Link Aggregation, リンク集約)・LAG (Link Aggregation Group) は、 主にイーサネット接続における物理ポートを並列接続して1つの結合リンクとして集約する機能。通常の物理ポート接続よりも通信容量を増やすことができ、物理リンクに障害が発生しても接続が切れずに冗長化できる。
この機能のプロトコルは IEEE 802.1AXにより LACP (Link Aggregation Control Protocol) として標準化されている。なお、標準化以前からベンダ独自で実装されたものがあり、主にシスコシステムズのイーサチャネル (EtherChannel) が広く使われる。