ワトソン (コンピュータ)
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ワトソン(英語: Watson)[1]は、IBMが開発した質問応答システム・意思決定支援システムである。
「人工知能」と紹介されることもあるが[2]、IBMはワトソンを「Augmented Intelligence、拡張知能」、自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援する『コグニティブ・コンピューティング・システム(Cognitive Computing System)』と定義している[3][4]。ただし、IBMは「Augmented Intelligence」とは特に断りなくWatsonのことを「AI」と紹介している[5][6]。
ワトソンの名前は、IBMの事実上の創立者であるトーマス・J・ワトソンから取られた[7]。