中尊寺
岩手県平泉町にある寺院 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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中尊寺は、2011年にユネスコの世界遺産に登録された岩手県平泉町所在「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の五つの構成資産の一つである。 中尊寺の宝物・文化財を代表する金色堂は、12世紀に平泉が東北地方(奥州。 現在の東北地方の大半の地域)の政治の中心地であった頃の姿を唯一とどめている建造物である[1]。
概要 中尊寺, 所在地 ...
中尊寺 | |
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金色堂覆堂(国宝の金色堂は覆堂内にある) | |
所在地 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 |
位置 | 北緯39度0分5.5秒 東経141度6分9.8秒 |
山号 | 関山(かんざん) |
宗旨 | 天台宗 |
寺格 | 東北大本山 |
本尊 | 釈迦如来(本堂本尊) |
創建年 | (伝) 嘉祥3年(850年) |
開山 | (伝) 円仁(慈覚大師) |
札所等 |
奥州三十三観音番外札所 四寺廻廊札所 |
文化財 |
金色堂、金色堂堂内諸像及び天蓋他(国宝) 金色堂旧覆堂他(重要文化財) 特別史跡 |
公式サイト | 中尊寺 |
法人番号 | 5400505000243 |
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中尊寺(ちゅうそんじ)は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院。奥州三十三観音番外札所。山号は関山(かんざん)、本尊は釈迦如来 [2]。寺伝では円仁の開山とされる。実質的な開基は藤原清衡。
奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有する。
境内は「中尊寺境内」として国の特別史跡に指定されている[3]。2011年(平成23年)6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された[4]。