主席宮廷画家 (イギリス)
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主席宮廷画家(しゅせききゅうていがか、英語: Principal Painter in Ordinary)は、イングランド王国、グレートブリテン王国、グレートブリテン及びアイルランド連合王国の官職。十数名の芸術家が歴任し、そのほとんどが肖像画家である。王宮画家(英語版)とは別の官職であり、テューダー朝の国王専属画家(英語版)(King's Painter)と類似した官職である。ニコラス・ヒリアードなども似たような役割を果たしたものの「主席宮廷画家」と正式に任命されることはなく、最初の任命は1689年に就任したジョン・ライリー(英語版)とされる[1]。