匁
日本の尺貫法における質量の単位 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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匁(もんめ)(記号:mom)には、以下の二つの用法がある[1][2]。
- 日本の尺貫法における質量の単位である(明治時代以降)[3]。明治以降、1 匁 は正確に 3.75 g である。
- 江戸時代の銀目すなわち銀の通貨単位である(江戸時代以前、主に江戸時代)[4][5]。江戸時代以前も匁は両の分量単位としての量目の単位に違いなかったが、当時の文書に現れる「匁」は、多くの場合貨幣単位としての匁であった。
概要 もんめ匁、もんめ(真珠の質量の計量における計量単位の名称) momme, 記号 ...
もんめ 匁、もんめ(真珠の質量の計量における計量単位の名称) momme | |
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五円硬貨。重さ1匁 | |
記号 | mom (法定計量単位としての記号) |
度量衡 | 尺貫法(真珠の質量の計量においては法定計量単位) |
量 | 質量 |
SI | 正確に3.75 g |
定義 | 1⁄1000貫(度量衡法の表現。1⁄10両に等しい) |
由来 | 銭貨の質量 |
語源 | 一文銭の目方=文目 |
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概要 せん銭 mace, 度量衡 ...
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「匁」は日本固有の、かつ日本独特の民間の質量単位の呼称であり[3][6]、「匁」の文字は一般的には日本独自の国字とされるが[2]異論(後述)もある。中国では匁に相当する単位は「銭」である[3][7]。