宇品丸
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宇品丸(うじなまる)は、日本陸軍が保有した軍隊輸送船。軍需輸送や上陸戦の訓練などを目的として貨物船を購入のうえ改名・改装したもので、陸軍運輸部を代表する顔的な船だった[6]。太平洋戦争末期に機雷と空襲により大破したが、戦後に復旧されて民間で使用された。
概要 宇品丸, 基本情報 ...
宇品丸 | |
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基本情報 | |
船種 |
貨物船 軍隊輸送船 |
船籍 |
アメリカ 大日本帝国 日本 パナマ |
所有者 |
U. S. Shipping Board(英語版) 宗像商事 陸軍省 運輸省鉄道総局 朝鮮郵船 室町海運 Chen An Nav. Co. |
運用者 |
U. S. Shipping Board 宗像商事 大日本帝国陸軍 運輸省鉄道総局 朝鮮郵船 室町海運 Chen An Nav. Co. |
建造所 | Mcdougall Duluth S.B.Co.U.S.A. |
母港 |
ニューヨーク港/ニューヨーク 府中/京都府 広島港/広島県 仁川港/仁川広域市 東京港/東京都 |
姉妹船 | 昭光丸(Ex-Chamblee)他17隻 |
信号符字 | TMCQ→JRTU→JIGQ |
IMO番号 | 217803→33213→67475(※船舶番号) |
改名 | Cerro Gardo→宗安丸→宇品丸→栄海丸→Shin Ming |
経歴 | |
進水 | 1919年 |
竣工 | 1919年5月 |
その後 | 1967年解体完了 |
要目 | |
総トン数 |
2,214トン(1928年)[1] 2,451トン(1957年)[2] 2,423トン(1959年)[3] |
純トン数 | 1,286トン(1957年)[2] |
載貨重量 |
2,610トン(1928年)[1] 3,347トン(1959年)[3] |
登録長 | 76.5m(1928年)[1] |
型幅 |
13.1m(1928年)[1] 13.3m(1957年)[2] |
登録深さ |
7.3m(1928年)[1] 7.4m(1957年)[2] |
高さ |
24.38m(水面からマスト最上端まで)* 9.14m(水面から船橋最上端まで)* |
主機関 |
三連成レシプロ機関 1基(1928年)[1] ディーゼル機関 1基(1959年)[3] |
推進器 | 1軸 |
出力 | 1,200NHP(1957年)[4] |
定格出力 | 1,800BHP(1959年)[3] |
速力 |
10ノット(1928年)[1] 7.5ノット(1957年)[4] 10ノット(1959年)[3] |
航続距離 | 10ノットで4,800海里* |
*印は同型船[5]の数値 | |
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