巫女の予言
エッダ詩の一節 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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「巫女の予言」(みこのよげん、古ノルド語: Vǫluspá、Vǫlspá[1]、Vǫlospá[2]、ヴォルスパー、アイスランド語: Völuspá、ヴェルスパー[3])とは、『古エッダ』の最初に置かれているエッダ詩の中でも最もよく知られる詩。
巫女ヴォルヴァがオーディンに語りかけるという形で、世界の創造から終末の到来、世界の再生までを語る。北欧神話を研究する上で最も重要な一次資料の1つとみなされている。
この詩は『スノッリのエッダ』に一部が引用されているほか、その全体が『王の写本』と『ハウクスボーク』の中に残されていた。『王の写本』では63聯の古韻律詩から成っている。