未接触部族
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未接触部族(みせっしょくぶぞく、英語: Uncontacted peoples)[1]、あるいは非接触部族[2](ひせっしょくぶぞく)とは、近隣のコミュニティや様々な国民国家の世界共同体 (ワールドコミュニティー[3])との継続的な接触を持たずに暮らす、または、自主的に孤立している先住民の集団のことである[4]。自らの選択または周囲の状況によって、ファーストコンタクトや、より巨大な文明(特に現代文明)との、生活に大きな影響を与える接触を行っていない部族のことである。
世界の一体化により、その数は21世紀を迎えるまでに極めて少数となっている。国連の米州人権委員会と非営利団体サバイバル・インターナショナルは、非接触部族の数は、100〜200部族ほどで、部族民の全人口は、最大10,000人と推定している[5][6][7]。