松山城 (伊予国)
愛媛県松山市(かつての伊予国)にあった日本の城 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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松山城(まつやまじょう)は、愛媛県松山市に築かれた日本の城。別名金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)。松山城と呼ばれる城は同じ現存12天守の一つである備中松山城(岡山県高梁市)など各地に存在する。本城も「伊予松山城」と呼び分けられることもあるが、松山市にあることもあり、単に「松山城」とした場合は一般的に本城を指す。
概要 logo松山城 (愛媛県), 別名 ...
松山城 (愛媛県) | |
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松山城連立天守群 | |
別名 | 金亀城、勝山城 |
城郭構造 | 連郭式平山城 |
天守構造 |
5重5階(1602年築・1642年改)連立式層塔型3重3階地下1階 (1852年 再)[注釈 1] |
築城主 | 加藤嘉明 |
築城年 | 慶長7年(1602年)着手 |
主な改修者 | 松平勝善 |
主な城主 | 加藤氏、松平(久松)氏 |
廃城年 | 明治6年(1873年) |
遺構 | 天守、櫓、門、塀、井戸、石垣、土塁、堀 |
指定文化財 |
重要文化財 (大天守、野原櫓・乾櫓・隠門続櫓など櫓6棟、戸無門・隠門・紫竹門・一ノ門など門7棟、筋鉄門東塀など塀7棟) 国の史跡 |
再建造物 | 小天守、北隅櫓、十間廊下、南隅櫓、太鼓櫓、筒井門、太鼓門、乾門、艮門東続櫓、二の丸多聞櫓、奧門、四脚御門、南門、二の丸土塀、二の丸番所、米蔵、勝山亭、観垣亭、聚楽亭、腰掛 |
位置 |
北緯33度50分43.94秒 東経132度45分56.6秒 |
地図 | |
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現在は、城跡の主要部分が公園として整備され、大天守(現存12天守の1つ)を含む21棟の現存建造物が国の重要文化財に、城郭遺構が国の史跡に指定されている。そのほか、連立式天守群の小天守以下5棟をはじめとする22棟(塀を含む)が木造で復元されているが二の丸御殿、三の丸御殿、櫓、門、土塀といったこれ以上の木造復元をする計画は予算の関係でない。
天守は江戸時代後期に再建されたもので、現存十二天守の中で最も新しい。