1999年の世界ラリー選手権
ウィキペディア フリーな encyclopedia
1999年の世界ラリー選手権(1999 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第27回大会となる。1月17日のラリー・モンテカルロで開幕し、11月21日の最終戦ラリーGBまで全14戦で争われた。
1999年の世界ラリー選手権 | |||
優勝ドライバー トミ・マキネン 優勝マニュファクチャラー トヨタ | |||
前年: | 1998 | 翌年: | 2000 |
また、ツール・ド・コルスとフィンランドではTVステージと呼ばれるエキストラ・ポイント制を導入。TVライブ中継を行う各ラリーの最終SSを真剣に走らせるために考案されたもの。しかし、リタイアした車両が出場できる(フィンランドではトミ・マキネン、ディディエ・オリオールがリタイアしているが、TVステージに参加しポイントを獲得している)、ポイントの比率が高い(当時の優勝10点に対し、TVステージは1位3点・2位2点・3位1点)、TVライブ中継も各ラリーの足並みが揃わなかったために関係者の間で評判が悪く、後に全戦で実施される予定だったがこの年限りで廃止となった。
このエクストラ・ポイント制は2011年にパワーステージとして実施されている。