2005年の世界ラリー選手権
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2005年の世界ラリー選手権(2005 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第33回大会となる。1月21日にモンテカルロで開幕し、11月10日にオーストラリアで開催される最終戦まで、全16戦で争われた。
2005年の世界ラリー選手権 | |||
優勝ドライバー セバスチャン・ローブ 優勝マニュファクチャラー シトロエン | |||
前年: | 2004 | 翌年: | 2006 |
第12戦、ラリー・グレートブリテンにて、プジョーのマルコ・マルティンのコ・ドライバー、マイケル・パークがSS15の事故により死亡した。これを受けて12戦は以降の競技を打ち切り、プジョーチームは同ラリーからの撤退という形で哀悼の意を示した。
第14戦、ツール・ド・コルスではシトロエンのセバスチャン・ローブがWRC史上初となる3日間全ステージでトップタイムをマークする「完全優勝」を成し遂げた。ローブはシーズン最多勝利記録を大きく塗り替える年間10勝を記録した。