21番染色体 (ヒト)
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ヒト21番染色体(ヒトにじゅういちばんせんしょくたい)は、常染色体の1つ。21番染色体は22種類ある常染色体のうち最も小さく、270の遺伝子が含まれる。含まれる遺伝子が少ないため、他の染色体にくらべ染色体異常の影響が小さく、染色体数に異常が生じた場合でも生存が可能であり、その症状はダウン症として現れる。
概要 概要, 塩基長 ...
21番染色体 (ヒト) | |
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ギムザ染色後のヒト21番染色体のペア。 一本は母から、一本は父から。 | |
ヒト男性の核型における21番染色体のペア | |
概要 | |
塩基長 | 4670万9983[1] 塩基対 |
遺伝子数 |
477個[2] 635個[3] |
タイプ | 常染色体 |
セントロメアの位置 | Acrocentric |
全ての遺伝子のリスト | |
CCDS(英語版) | Gene list |
HGNC(英語版) | Gene list |
UniProt(英語版) | Gene list |
NCBI | Gene list |
マップ・ビューア | |
Ensembl(英語版) | Chromosome 21 |
Entrez(英語版) | Chromosome 21 |
NCBI | Chromosome 21 |
UCSC(英語版) | Chromosome 21 |
全DNA配列 | |
RefSeq(英語版) | NC_000021 (FASTA) |
GenBank | CM000683 (FASTA) |
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染色体は大きい順から順番をつけるのが慣わしであったのだが22番染色体より前にこちらが発見されたため、21番染色体と22番染色体は大きさと番号が逆転してしまっている。