9K38 イグラ
ウィキペディア フリーな encyclopedia
9K38 イグラ(ロシア語: 9К38 «Игла́»(ロシア語で「針」の意), 英: 9K38 Igla)は、ソビエト連邦が開発した携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS)。NATOコードネームはSA-18 グロース(SA-18 Grouse)。初期型は9K310 イグラ-1(9К310 «Игла́-1»)と称され、SA-16 ギムレットというNATOコードネームが付与されている。また、発展型の9K338 イグラ-S(9К338 «Игла́-С»)をロシア連邦が開発している。
概要 種類, 原開発国 ...
9K38 イグラ | |
---|---|
写真上が9K38 イグラの9P39発射装置と9M39ミサイル、下が9K310 イグラ-1の9P322発射装置と9M313ミサイル | |
種類 | 携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS) |
原開発国 | ソビエト連邦 |
運用史 | |
配備期間 | 1983年-現在 |
開発史 | |
製造業者 | 機械製作設計局(KBM) |
値段 | 60,000-80,000アメリカ合衆国ドル |
諸元 | |
重量 | 10.8 kg (24 lb) |
全長 | 1.574 m (5.16 ft) |
直径 | 72mm |
| |
射程 | 5.2 km (3.2 mi) |
弾頭 | 1.17 kg (2.6 lb) with 390 g (14 oz) 高性能炸薬 |
信管 | 直撃ないし近接信管 |
| |
エンジン | 固体ロケット |
最大高度 | 3.5 km (11,000 ft) |
誘導方式 | 2波長光波誘導 |
テンプレートを表示 |
閉じる