ロマンシュ語
スイスの地方語で第4の公用語 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ロマンシュ語(ロマンシュご、 rumantsch, rumàntsch, romauntsch, romontsch)は、インド・ヨーロッパ語系統のロマンス語派に属するレト・ロマンス語群に属する言語。スイス連邦において、ドイツ語(スイスドイツ語)、フランス語、イタリア語(ロンバルド語・ティチーノ語)とならび、第4の国語として認められている。これは2000年に制定されたスイス連邦新憲法においても変わりはない。
概要 ロマンシュ語, 話される国 ...
ロマンシュ語 | |
---|---|
Romansh, Rumantsch | |
ロマンシュ語で書かれた文章や看板 | |
話される国 | スイス |
地域 | グラウビュンデン州 |
話者数 | 36,600人(2012年[1]) |
言語系統 | |
表記体系 | ラテン文字 |
公的地位 | |
公用語 | スイス |
統制機関 | Lia Rumantscha |
言語コード | |
ISO 639-1 |
rm |
ISO 639-2 |
roh |
ISO 639-3 |
roh |
消滅危険度評価 | |
Definitely endangered (Moseley 2010) | |
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ただし、スイス全域で使用出来る公用語としての地位ではなく、南東部にあるグラウビュンデン州のアルプス北山麓の渓谷地などきわめて限られた土地でしか使用されていない。2012年の国勢調査では、約3万6600人がロマンシュ語を「一番堪能である言語」として掲げたが、「日常的に使用する諸言語の一つ」と答えたのは(2000年の調査時点で)6万人強である[2]。話者数は総人口の0.5%に満たないが、グラウビュンデン州では法定の公用語となっている[3]。使用人口を年齢別に見た場合多くが高齢層であるが、ロマンシュ語圏に属する116の自治体の中で、98の自治体が小学校・中学校の教育をロマンシュ語で行っている[4]など、スイス政府は様々な政策で言語の保存を試みている[5]。
スイスの紙幣はロマンシュ語を含めた4言語表記である。