イルマ・セテの肖像
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『イルマ・セテの肖像』(イルマ・セテのしょうぞう、仏: Portret van Irma Sèthe)は、1894年にベルギーの新印象派の画家、テオ・ファン・レイセルベルヘによって描かれた油彩の絵画。ベルギーの音楽家、イルマ・セテ(英語版)(Irma Sèthe、1876年 - 1958年)がヴァイオリンを演奏する情景を点描のスタイルも用いて描いた作品である。1894年に描かれ、1895年のアンデパンダン展や1898年のブリュッセルの美術家グループの「ラ・リーブル・エステティーク」の展覧会に出展され、現在はスイス、ジュネーヴの美術館、「プティ・パレ」が所蔵している。