ストラップ (服飾)
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ストラップ(strap)とは一般的には紐のことを指すが、服飾用語としてはイブニングドレスなどの胸元を大きく開けた衣装や下着(ブラジャーやビスチェ、スリップ、キャミソールなど)、水着など肩を露出した衣服の前身頃(正面側)と後身頃(背面側)をつなぐ、ショルダー・ストラップ(shoulder strap、肩ひも・吊り紐とも)を指す場合が多い。
古代エジプトにおいては、古王国時代より片方あるいは両方の肩の部分に肩ひもを通した衣装を着けていたことが知られている。
ただし、シャツの前立てや短冊、靴のバックル止めなども「ストラップ」と呼ぶ場合がある。
肩を露出した服装を際立てるために透明のビニール素材を使用したストラップもある。