ペイブウェイウィキペディア フリーな encyclopedia ペイブウェイ(Paveway)は、アメリカ合衆国製の航空爆弾の名称である。 ペイブウェイの構成概略図中央の葉巻型部分が基本となる弾体であり、この前後に誘導部が取り付けられる先端部にセミアクティブ・レーザー・シーカー(索敵装置)の窓が位置する。先端部分には、シーカーの他にもINSや電池、カナード翼などの操向機構、ペイブウェイIVでは爆発高度センサーなどが内蔵される。黄色で示したのが2組備わるGPS受信機で、その後ろに操向用カナード翼が位置する。弾体上を這う赤で示した線は、搭載母機からINSの位置・速度・方向情報とGPSの目標座標などを読み込むための通信路である。後端部には展張式の安定翼が付く"エンハンスト・ペイブウェイII"の例で示した Pavewayとは、英語で「舗装道路」を意味する単語だが、"PAVE"とは「Precision Avionics Vectoring Equipment(精密航空電子誘導装備)」の略号で、アメリカ空軍において開発された電子装備のシステム名称である。 詳細は「ペイブ(英語版)」を参照
ペイブウェイ(Paveway)は、アメリカ合衆国製の航空爆弾の名称である。 ペイブウェイの構成概略図中央の葉巻型部分が基本となる弾体であり、この前後に誘導部が取り付けられる先端部にセミアクティブ・レーザー・シーカー(索敵装置)の窓が位置する。先端部分には、シーカーの他にもINSや電池、カナード翼などの操向機構、ペイブウェイIVでは爆発高度センサーなどが内蔵される。黄色で示したのが2組備わるGPS受信機で、その後ろに操向用カナード翼が位置する。弾体上を這う赤で示した線は、搭載母機からINSの位置・速度・方向情報とGPSの目標座標などを読み込むための通信路である。後端部には展張式の安定翼が付く"エンハンスト・ペイブウェイII"の例で示した Pavewayとは、英語で「舗装道路」を意味する単語だが、"PAVE"とは「Precision Avionics Vectoring Equipment(精密航空電子誘導装備)」の略号で、アメリカ空軍において開発された電子装備のシステム名称である。 詳細は「ペイブ(英語版)」を参照