多治比氏(たじひうじ)は、「多治比」を氏の名とする氏族。
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宣化天皇の三世孫多治比王を祖とする。丹治比・丹治・丹比など様々に書かれていたが本来の書き方は多治比だったという。733年廣成入唐の際に一時的に丹墀としたが、833年廣成の孫の貞成の代になってから上奏しこの丹墀を正規の書き方とした。866年貞成の子の貞峰が再度上奏し多治と改めた(読みはすべてタヂヒ)。
河内国多比郡を根拠地とする。姓はもと君のちに真人。