加々見山旧錦絵
義太夫節および人形浄瑠璃の演目 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、義太夫節および人形浄瑠璃の演目のひとつである『加々見山旧錦絵』について説明しています。これをもとにした歌舞伎の演目『鏡山旧錦絵』については「鏡山旧錦絵」をご覧ください。 |
『加々見山旧錦絵』(かがみやまこきょうのにしきえ)とは、義太夫節および人形浄瑠璃の演目のひとつ。天明2年(1782年)1月、江戸外記座にて初演。全十一段(ただし実際には九段目まで)、容楊黛の作。この40年ほど前に加賀藩で起きた加賀騒動を題材としたもの。「局岩藤/中老尾上」(つぼねいわふじ/ちゅうろうおのえ)の角書きが付く。ただし現行の文楽では、『加賀見山旧錦絵』の外題で上演されている。