反骨のプロレス魂
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『反骨のプロレス魂』(はんこつのぷろれすだましい)は、BSフジで2017年から年末および年始に放送されているプロレスドキュメンタリー番組。試合映像は使わず、写真とインタビューで構成するという非常に稀な手法によるプロレス番組である。
「反骨心」をテーマに毎回1~3人のプロレスラーにスポットを当て、そのレスラーが反骨精神に生きた人生をひも解いていく。このテーマに最もふさわしいであろう長州力は初回(~プロレス黄金期リバイバル~ 2017年放送)に登場。同回には、天龍源一郎と、初代タイガーマスクの永遠のライバル・小林邦昭も取り上げられた。番組構成は本人へのインタビューがベースになっている。
2019年の放送では、「~破壊王 最期の真実~」と題して、橋本真也が死の直前に過ごした8か月間の謎に迫った。それは、橋本がほとんど表に出てこなかった、ファンや専門家ですら知らない“空白の8カ月間”。関係者や親しいプロレスラーたちの証言で謎に迫り、最後は元KBC九州朝日放送のアナウンサーで橋本と交流のあった高島宗一郎(福岡市長)の口から驚きの真実が語られた。
全シリーズ、元プロレスラーで共同テレビジョン第3制作部の鈴木健三がプロデューサーをつとめ、妻でフリーアナウンサー、元WWEディーヴァの鈴木浩子がストーリーテラーとして登場する。