台湾土地銀行(たいわんとちぎんこう)は1946年に設立された、台湾を代表する大手銀行の一つである。本社は台北市中正区にある。
不動産信用を主な業務とする、財政部が100%出資する政府系金融機関である。また、現在でも国営銀行として残る3行のうちの一つである。
前身は日本統治時代に日本勧業銀行が台湾各地に開設した、台北・高雄・台中・台南・新竹の各五ヶ所の支店であり、中国国民党が台湾を接収した際に誕生した銀行である。
本店旧館は現在、国立台湾博物館の分館として、土銀展示館(土地銀行史料館)になっている。