囲碁の段級位制
囲碁の技量の度合いを表すための等級制度 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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囲碁の段級位制(いごのだんきゅういせい)は、囲碁の技量の度合いを表すための等級制度である。級位は数字の大きい方から小さい方へと昇っていき、段位になると数字の小さい方から大きい方へと昇っていく。
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棋士を呼ぶ際は、「吉原由香里六段」「一力九段」のように、敬称(先生)に代えて氏名または名字の下に段位をつけて呼称されることもある。通常、段位は漢数字で、級位はアラビア数字で表記する。但し現在の囲碁のプロ棋士には級位は存在しない。
英語では「初段=first degree black belt(黒帯1度)」のように意訳する場合と、「初段=shodan」とそのまま表記する場合がある。アラビア数字を使った 1-dan 等も一般的で、略号として 2d(二段)、5k(5級)等も使われる。プロについてはアマ段位と区別する意味で 9p(プロ九段)等も使われる。