連邦司法省 (ドイツ)
ドイツ連邦共和国の行政機関の一つ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
連邦司法省(れんぽうしほう・しょうひしゃほごしょう、ドイツ語: Bundesministerium der Justiz、BMJ)は、ドイツの司法を所管する官庁である。
概要 連邦司法省 Bundesministerium der Justiz, 役職 ...
連邦司法省 Bundesministerium der Justiz | |
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ベルリンの本庁舎 | |
役職 | |
連邦司法・消費者保護大臣 | マルコ・ブッシュマン(ドイツ語版) |
概要 | |
所在地 | ベルリン |
定員 | 897人 |
設置 | 1877年1月1日 |
改称 | 1949年 |
前身 | 帝国司法庁 |
ウェブサイト | |
公式サイト | |
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連邦制の下では、各州が司法行政や刑の執行に対する一次的な責任を負っている。そのためBMJは、憲法に関連する、伝統的な中核的法域における立法や法改正に専念する。また、他の省が作成した法律の適法性や合憲性の分析も行う。
連邦裁判所や連邦検察庁、ドイツ特許商標庁、連邦特許裁判所等は連邦司法省の所轄の下にある。
BMJは、1877年1月1日に帝国司法庁(ドイツ語版)として設置された。第一次大戦後の1919年に共和制に移行した後、ドイツ国司法省(Reichsministerium der Justiz)として連邦の省に格上げされ、第二次大戦後の1949年に連邦司法省(Bundesministerium der Justiz)に、2013年12月、連邦司法・消費者保護省に改組、2021年12月には消費者保護を連邦環境・自然保護・原子力安全省に移管し、国家規制管理評議会の責任を負い、司法省に改組された。