セーラム (たばこ)
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セーラム (SALEM)は、 アメリカ合衆国の大手タバコメーカーであるR.J.レイノルズ・タバコ・カンパニー のタバコの銘柄の一つ(北米以外では日本たばこ産業およびJTインターナショナルが製造・販売)。名称は製造元のR.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーの本拠地があるノースカロライナ州ウィンストン・セーラムに由来する。1956年に世界初の「フィルター付メンソールシガレット」として登場した事で知られる[1]。
「アラスカメンソール」は、トリプルミント製法として、ペパーミント・コーンミント・スペアミントを最適なバランスでブレンドし、刻み・フィルター・内包アルミの3つの部位にメンソールを加香することで、よりメンソール感を際立たせ、「凍りつくような超強メンソール感」を実現している[1]。 2011年10月下旬より、「セーラム・アラスカ・メンソール」から「セブンスター・アラスカ・メンソール」に変更される(値段や味・香りに変更はなし)。
ピアニッシモもかつてはセーラムブランドだったが、国内生産化を機に、2004年に女性をターゲットにしたピアニッシモブランドを独立させている。逆にセーラムは、2003年の国内生産化の際に、男性をメインターゲットに据え、メンソールを強くするなどJTは両者のポジションを明確化している。