ヒヴァ・ハン国
テュルク系イスラム王朝 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ヒヴァ・ハン国(ヒヴァ・ハンこく、ウズベク語: خورزم دولتی、ラテン文字転写: Xiva Xonligi、キリル文字転写: Хива хонлиги)は、1512年から1920年にかけて、アムダリヤの下流及び中流地域に栄えたテュルク系イスラム王朝。シャイバーニー朝、シビル・ハン国と同じくジョチ・ウルスのシバン家に属する王朝である。建国当初はクフナ・ウルゲンチ(旧ウルゲンチ)を首都としていたが、17世紀前半からヒヴァに遷都し、遷都後の首都の名前に由来する「ヒヴァ・ハン国」の名称で呼ばれる[1][2]。クフナ・ウルゲンチを首都に定めていた政権は「ウルゲンチ・ハン国」と呼ばれることもある[3]。