ヨハネス・ヨンストン
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ヨハネス・ヨンストン(Johannes Jonston、ポーランド名: Jan Jonston、イギリス名:John Jonston、ラテン語名: Johannes Jonstonus、1603年9月15日 – 1675年)は、スコットランドを出自とするポーランドの博物学者。著書、『鳥獣虫魚図譜』("Historiae naturalis de quadrupedibus libri, cum aeneis figuris"など5巻にわたる図説)はヨーロッパに広まり、日本にもオランダ商館長からオランダ語版が江戸幕府に献上された。将軍、徳川吉宗の命によって、野呂元丈によって、『阿蘭陀畜獣虫魚和解』(1741年)として抄訳された[1][2]。