村上春樹
日本の作家 (1949-) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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村上 春樹(むらかみ はるき、英語: Haruki Murakami、1949年〈昭和24年〉1月12日 - )は、日本の小説家・翻訳家。京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市・芦屋市育ち。
概要 村上 春樹 (むらかみ はるき), 誕生 ...
村上 春樹 (むらかみ はるき) | |
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誕生 |
(1949-01-12) 1949年1月12日(75歳) 日本・京都府京都市 |
職業 | 小説家、翻訳家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部演劇専修 |
活動期間 | 1979年 - |
ジャンル | 小説・翻訳・随筆・紀行文・ノンフィクション |
主題 | 社会体制と個人 |
代表作 |
『風の歌を聴け』(1979年) 『1973年のピンボール』(1980年) 『羊をめぐる冒険』(1982年) 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985年) 『ノルウェイの森』(1987年) 『ねじまき鳥クロニクル』(1994年・1995年) 『海辺のカフカ』(2002年) 『1Q84』(2009年・2010年) 『騎士団長殺し』(2017年) 『街とその不確かな壁』(2023年) |
主な受賞歴 | #年譜を参照 |
デビュー作 | 『風の歌を聴け』(1979年) |
配偶者 | 村上陽子(1971年10月[1] - ) |
影響を受けたもの
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署名 | |
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早稲田大学在学中にジャズ喫茶を開く。1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。1987年発表の『ノルウェイの森』は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり[2]、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。その他の主な作品に『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』などがある[3]。それらの作品は、50ヵ国語以上で翻訳されている。
日本国外でも人気が高く、柴田元幸は村上を現代アメリカでも大きな影響力をもつ作家の一人と評している[4]。2006年、フランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞し[5]、以後日本の作家の中でノーベル文学賞の最有力候補と見なされている[注 1]。デビュー以来、翻訳も精力的に行い、スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・カーヴァー、トルーマン・カポーティ、レイモンド・チャンドラーほか多数の作家の作品を訳している。また、随筆・紀行文・ノンフィクション等も出版している[6]。