病めるバッカス
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『病めるバッカス』(やめるバッカス、伊: Bacchino malato、英: Young Sick Bacchus)、または『バッカスとしての自画像』(バッカスとしてのじがぞう、英: Self-portrait as Bacchus)は、1593-1594年に制作された、バロック期の巨匠、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョによる初期の自画像である。現在、ローマのボルゲーゼ美術館に展示されている。カラヴァッジョの最初の伝記作家、ジョヴァンニ・バッリオーネによると、画家が鏡を使って描いたキャビネット(個人収集家の居室用)絵画であった[1]。