皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀
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皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀(こうたいしなるひとしんのうとおわだまさこのけっこんのぎ)は、1993年(平成5年)6月9日に日本の皇居にある宮中三殿において、国事行為として行われた皇室の儀式(結婚の儀)である[1]。本儀式により日本の皇太子徳仁親王(当時33歳)と小和田雅子(当時29歳)は結婚し、雅子は皇太子妃となった。
概要 期間, 会場 ...
儀式に臨む皇太子徳仁親王と皇太子妃雅子 | |
期間 | 1993年(平成5年)6月9日 |
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会場 | 皇居 宮中三殿・賢所(結婚の儀) 皇居 宮殿・松の間(朝見の儀) 皇居 宮殿・豊明殿(宮中饗宴の儀、6月15日 - 6月17日) |
場所 | 日本・東京都 |
別名 | 皇太子ご成婚 皇太子さま・雅子さまご成婚 |
種別 | 結婚式 |
予算 | 3億5500万円 |
主催者 | 天皇(国事行為として) 日本の内閣(日本国憲法に定める助言と承認) 宮内庁(実務) |
撮影者 | 各マスメディア |
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一連の出来事は皇太子の父である天皇明仁(当時)の皇太子時代の結婚と同様、皇太子ご成婚(ご結婚)や皇太子さまご成婚、皇太子さま・雅子さまご成婚などのようにマスメディアでは表現される。
本項では両名が婚約に至るまでの経緯や、納采の儀などの一連の関連行事、これらが与えた社会的影響などについても記述する。日時については特記がない限りすべて日本標準時(JST)で24時制で表記する。また人物の名や身位、役職名などは原則として当時のものである。