納速剌丁ウィキペディア フリーな encyclopedia 納速剌丁(ナースィルッディーン、Nāṣir al-Dīn、? - 1292年)は、元朝に仕えた13世紀の回回人。クビライの重臣の賽典赤贍思丁(サイイド・アジャッル・シャムスッディーン・ウマル・ブハーリー)の長男である。ビルマ遠征などで武勲を立て、雲南や陝西を治めた(#生涯)。現代でも、納速剌丁の後裔と称する回族の家系が陝西などに存在する(#後裔)。
納速剌丁(ナースィルッディーン、Nāṣir al-Dīn、? - 1292年)は、元朝に仕えた13世紀の回回人。クビライの重臣の賽典赤贍思丁(サイイド・アジャッル・シャムスッディーン・ウマル・ブハーリー)の長男である。ビルマ遠征などで武勲を立て、雲南や陝西を治めた(#生涯)。現代でも、納速剌丁の後裔と称する回族の家系が陝西などに存在する(#後裔)。