筋弛緩剤
神経・細胞膜などに作用して筋肉の動きを弱める薬剤 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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筋弛緩剤(きんしかんざい)、筋弛緩薬(きんしかんやく)は、神経・細胞膜などに作用して、筋肉の動きを弱める医薬品である。主として、気管挿管や、全身麻酔下の手術時に用いられる。神経筋接合部に作用するものは神経筋遮断薬とも呼ばれ、作用機序から、脱分極性と非脱分極性に大別される。日本では、非脱分極性筋弛緩薬のロクロニウムが頻用されている。かつては、医師達に読み方として「きんちかんざい」と呼び習わされることが多かったとされる[1]。
この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
- きんしかんざい
- きんちかんざい