聖金口イオアン聖体礼儀 (ラフマニノフ)
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『聖金口イオアン聖体礼儀』(せいきんこういおあんせいたいれいぎ、ロシア語: Литургия Святаго Иоанна Златоуста、英語: Liturgy of St. John Chrysostom)作品31は、セルゲイ・ラフマニノフが1910年に作曲した正教会の奉神礼音楽である。金口イオアンの定めた聖体礼儀に基づく無伴奏の混声合唱による聖歌であり、後の1915年に作曲された『徹夜禱』と並ぶラフマニノフの奉神礼音楽の大作である。
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音楽・音声外部リンク | |
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Liturgy of St. John Chrysostom/Great Ektenia、Antiphon、Anaphora、Blessing - The Russian State Symphony Cappellaによる演奏。Claves records(レコードレーベル)公式YouTube。 |
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歌唱は教会スラヴ語による。
「キリスト教音楽#正教会」も参照
なお、一般に見受けられる『聖ヨハネ・クリュソストモスの典礼』『聖ヨハネス・クリソストムスの典礼』等といった表記は誤訳である[1]。