聖金口イオアン聖体礼儀
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この項目では、正教会の聖体礼儀について説明しています。
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聖金口イオアン聖体礼儀(せいきんこうイオアンせいたいれいぎ、ギリシア語: Η Θεία Λειτουργία του Χρυσοστόμου, ロシア語: Литургия Иоанна Златоуста, 英語: The Divine Liturgy of St. John Chrysostom)は、正教会における聖体礼儀の種類のひとつ。日本正教会による訳語。金口イオアン聖体礼儀・金口イオアンの聖体礼儀・金口聖体礼儀等とも表記される。
なお、一般に見受けられる『聖ヨハネ・クリュソストモスの典礼』『聖ヨハネス・クリソストムスの典礼』等といった表記は誤訳である[1](後述)。
4世紀のキリスト教の聖人、金口イオアン(Ιωάννης ο Χρυσόστομος:イオアンニス オ フリソストモス[2])によって編纂された聖体礼儀であるためにこの名がある。