Halo: Combat Evolved
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『ヘイロー』(Halo)は、バンジースタジオによって開発され2002年にマイクロソフトより発売されたHaloシリーズの第一作目となるXbox用ファーストパーソン・シューティングゲームソフト。
ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
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対応機種 | Xbox、Windows、Mac、Xbox 360(CEA) |
開発元 |
Xbox: バンジースタジオ Windows: Gearbox Software Mac: MacSoft Games Xbox 360: 343Industries,Saber Interactive,Certain Affinity |
発売元 | マイクロソフト |
シリーズ | HALOシリーズ |
人数 |
1-4人 システムリンク時は1-16人(XBOX)、1人(Windows/MAC) |
メディア |
Xbox,Xbox 360: DVD Windows: CD-ROM Mac: CD-ROM |
発売日 |
Xbox 2001年11月15日 2002年3月14日 2002年4月25日 Windows 2003年9月30日 2003年11月14日 Mac 2003年12月3日 2004年9月17日 |
対象年齢 |
CERO:C(15才以上対象) ESRB:M(17歳以上) PEGI:16 OFLC: MA15+ USK: 16歳以上対象 |
コンテンツ アイコン | 暴力 |
売上本数 | 650万本以上 |
その他 |
システムリンク対応(XBOX) インターネット対応(Windows/MAC) |
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略称は公式、非公認問わず『Halo 1』(ヘイロー・ワン)と呼ばれる事が多い。
また、Windows 及び Mac への、いくつかの追加要素を加えた移植版『ヘイロー コンバットエボルヴ』(Halo: Combat Evolved)がそれぞれ2003年と2004年に発売された。移植版の開発はオリジナルの製作元であるバンジースタジオではなく、Windows版をGearbox Software社が、Mac版をMacSoft Games社が行った。
Windows版への移植に伴い、最大16人まで同時に対戦できるネットワークモードが追加された。ただしネットワークを介した協力プレーモードは搭載されておらず、ユーザー製作のマップにも対応していない。また、XBOX版ではDVD規格のディスクにてソフトが供給されていたが、Windows版では特殊な圧縮技術を取り入れる事でCD-ROMでのソフト供給を可能とした[1]。
後にWindows版では製品のCDキーを用いてインストールするネットワーク対戦専用の『Halo Custom Edition』(通称『CE』)が別途インターネットで配布され、ユーザー製作のマップや協力プレーが可能となった。ただし通常の製品版と『CE』ではサーバーの仕様が異なるため、製品版では『CE』用のゲームサーバーには接続できず、『CE』版では製品版のゲームサーバーには接続できない。また、『CE』の発表や配布はあまり大々的に行われていないため、知名度も低い状態である。
この『Halo 1』を完全小説化した『Halo: The Flood』、および『Halo 1』と『Halo 2』を繋ぐ『Halo: First Strike』が出版。日本語版はTOブックスより発売。
2011年11月15日(日本では11月17日)に、本作の発売から10年を記念してのHDリマスター『Halo: Combat Evolved Anniversary』(通称『Halo: Anniversary』、『 Halo: CEA』)が発売された。 制作は343 Industries。Xbox、PC版の質感そのままのオリジナルと、オブジェクトの質感や光源処理がよりリアルに向上したリマスター版の2種類のゲーム画面表示の他にも、Kinectに対応し、データベースのHalo辞典を完備しているなど、追加要素も多く収録している。