ONODA 一万夜を越えて
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『ONODA 一万夜を越えて』(オノダ いちまんやをこえて、仏: Onoda, 10 000 nuits dans la jungle)は、2021年10月8日公開の映画。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本による国際共同製作作品で、原案はベルナール・サンドロンの著書『ONODA 30 ans seul en guerre』、監督はアルチュール・アラリ(フランス語版)、主演は遠藤雄弥と津田寛治[4]。
概要 監督, 脚本 ...
ONODA 一万夜を越えて | |
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Onoda, 10 000 nuits dans la jungle | |
監督 | アルチュール・アラリ(フランス語版)[1] |
脚本 |
アルチュール・アラリ ヴァンサン・ポワミロ(フランス語版) |
原案 |
ベルナール・サンドロン 『ONODA 30 ans seul en guerre』 |
製作 | ニコラ・アントメ |
製作総指揮 | クリストフ・ホーレベーケ |
出演者 |
遠藤雄弥 津田寛治 仲野太賀 松浦祐也 千葉哲也 諏訪敦彦 イッセー尾形 |
音楽 |
セバスティアーノ・デ・ジェンナーロ エンリコ・ガブリエッリ アンドレア・ポッジョ GAK SATO オリヴィエ・マリゲリ(フランス語版) |
撮影 | トム・アラリ(フランス語版) |
編集 | ロラン・セネシャル |
制作会社 | Bathysphere Productions[2] |
製作会社 | 映画『ONODA』フィルムパートナーズ(CHIPANGU、朝日新聞社、ロウタス)[2] |
配給 |
ル・パクツ(フランス語版) エレファントハウス[2] |
公開 |
2021年7月21日 2021年10月8日 |
上映時間 | 174分 |
製作国 |
フランス ドイツ ベルギー イタリア 日本 |
言語 |
日本語 フィリピン語 |
興行収入 |
$260,782[3] $262,276[3] |
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太平洋戦争終戦後もフィリピン・ルバング島で過ごし、1974年に日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の史実を基に、ジャングルでの壮絶な日々を描く[4]。
監督のアルチュール・アラリは全編日本語での演出にこだわった他、出演俳優は全員日本人となる[4]。撮影はカンボジアで行われた[5]。
2021年7月に開催された第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門オープニング作品[6]。フランスでは同年7月21日公開[7]。